【vol.42】にわとりのいる暮らし No.23

Vol42 Niwatori 01

実力派の俳優とされる若者と話す機会が連続した。私ではなく、サバイバル登山という行為に興味を抱いているのだろう。日々、カメラや人目に晒される仕事は、やりがいもあるだろうが、ストレスも多いはずだ。

サバイバル登山であれば(完全とは言えないものの)長期間、かなりの割合で社会的存在であることを棚上げにできる。そのうえ、秘密基地、焚火、獲物となれば、アウトドア志向のあるストレスフルな人が気にならないわけがない。

「井浦新がスウィッチインタビューで家に遊びにくるぞ」と言っても子どもたちにほとんど反応はなかった。だが、「天才てれびくんにも出るけど」と言ったら、浪人中の長男が「うそぉ」と目をむいて驚いていた。来年の大学受験は大丈夫だろうか。

サバイバル登山は若手俳優だけでなく、一部のちびっ子たちにもかなり受けがいい。もし子どもの頃に、イワナとカエルを食いながら山を旅すると聞いたら、私も、かなり胸を躍らせたと思う。「天才てれびくん」の収録もそんな興味津々の子どもたちのお陰でかなりうまく行った。

子どもに受けがいいので、写真絵本みたいなものを出したら、そこそこ売れるのではないかと出版社に提案したこともある。だが、実現したことはない。子ども用の書籍とは、実は子どもの興味によって購買されるのではなく、母親の趣向が色濃く反映されるからだ。

ヘビというだけでもうダメで、さらに殺して食べるなどもってのほか。日本の野遊びの文化をダメにするのは、お上品な奥様かもしれない。

Vol42 Niwatori 02
Vol42 Niwatori 03

服部家の鶏
「キング」 ♂ 雄鶏も換羽があるようです。
「チビ」 ♀ 迫力のばあさん。

「プープ」 ♀ ビッコでまだ生きてます。
「よりめん」 ♀ タマゴを産むのは私だけ。

服部家の人々
「ブンショウ」 ♂ 狩猟解禁。シーズン開始。
「コユキ」 ♀ ちゃっかりEテレに出演。

「ショウタロウ」♂ そろそろ本気だします。
「ゲンジロウ」♂ 北海道に同行。ニジマス43センチ。
「シュウ」♀ 駅伝開幕。シーズン開始。

「ナツ」♀ 北海道に同行。内ロース丸のみ。
「ヤマト」♀ 外でエサを貰って太ってます。