日頃の野営に活きる優れたプロダクトを本誌編集部が厳選してお届けするWEB限定連載。誌面では文字数の制約を受ける一方ここでは自由なので、道具についてその時に思いついたあれやこれやを書き綴りたいと思います。
GRAND TRUNK
ALITE MAYFLY CHAIR


独創的な脚部構造で 場所を選ばず座れる
他のアウトドアチェアとは一線を画す独自の3本脚フレーム構造を採用したロースタイルチェア。2本脚でも使用でき、どこでも設置してくつろげる。座面が低い分、楽な姿勢で焚火や調理等の作業ができ、安定感も高い。収納時は約29×11×11cm、約770g。
※現在発売中の『野営道具読本vol.4』より
- MEMO -
アウトドアに携行しやすい折りたたみチェアの先駆けとなったアメリカ・エーライト社。デビューは2008年、ユニークな2本脚と折りたたみ設計で軽量コンパクト化に成功した「モナークチェア」でした。2本脚+座る人の足を支えに独特の揺れる座り心地がクセになります(学校の椅子に寄りかかって後脚2本でバランスを取ったあの感じ)。4本脚の「マンティスチェア」などを発売し、アウトドアマンから都市生活者まで多くの人に愛用されましたが、その後約10年の間でブランドは幕を閉じることとなったようです。ところが
ーー2018年頃に惜しまれながら事業を終了した「エーライト」。創業メンバーのKim Tae氏をデザイナーとしてグランドトランクに迎え入れたことで、エーライト定番のチェア3種が「Alite by GRAND TRUNK」として忠実に再現され、復活ーー(※商品ページより)
というわけです。このAlite by GRAND TRUNK誕生の背景については、グランドトランクの本国サイトに詳しいのでぜひそちらも読んでみてください(*)。
ちなみにエーライトといえば、シート背面中央に配置されたバタフライロゴ。グランドトランクで復活した現行品には、同じ位置にグランドトランクのロゴがプリントされますが、実はよく見るとブランドの粋な遊び心が。さりげなくバタフライロゴとAlite byの文字も添えられているのです。
と過去のストーリーが長くなってしまいましたが、こちらのメイフライチェアはご覧の通り特徴的な3本脚仕様です。揺られてくつろげるモナークチェアと安定感のあるマンティスチェアのいいとこどりをしたようなバランスのいい使い心地で、バー状の前脚フレームなしで使うこともできます。グラウンドタイプなのでダイヤモンドフライやアディロンダック型に張ったタープの下でも窮屈感なく相性◎。腰掛けたまま焚火の近くでゆったり過ごすソロスタイルや、庭先や公園、ツーリングなどでのお手軽なチェアリングにもぴったりのグッドギアです。
* グランドトランク本国サイト「Why Alite by Grand Trunk?」
https://www.grandtrunk.com/en-jp/blogs/news/why-alite-by-grand-trunk


溶けるような暑さの夏には、波打ち際や川辺にセットして涼みながらくつろぐこともできる。写真奥がメイフライチェア。手前はひと回り背が高く4本脚で安定感の高い「エーライト マンティスチェア」。脚部の構造の違いが見て取れる。(写真はアンプラージュインターナショナル提供)
詳しい製品情報は、アンプラージュインターナショナル(UPI)の公式サイトへ↓
https://store.upioutdoor.com/products/grand-trunk-alite-mayfly-chair?srsltid=AfmBOop8pJuBIm1ufUB30Uls3CHHx7amlSY46xRWhGzUxPSqp1fKojfc















