貴重なタンパク質を一網打尽! これぞ誰でもできる最強漁法である 投網

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一攫千金も夢じゃない! 実は身近な大漁必至の技

野外食材に造詣の深い本誌読者なら狩猟や漁業に関する法律が気になる人も多いはず。釣りならまだしも、網となると何かしらの法律や権利に引っかかりそうで取っ付きにくい。が、実は東京のど真ん中を走る多摩川でも、遊漁券を入手すれば最強漁法、投網ができるのである。

写真/中根祥文

投網とは

岸辺や船上から魚がいると思われる地点に網を投げ入れる漁法。周囲にオモリを備えた網を円状に広がるように投げ、網全体が底に着いたら手首に巻いた「手取り(網の頂点に繋がる紐)」を引いて網を回収する。その際獲物が入っているようなら、網周囲の設けられた袋に引っかかる仕組みだ。

投網が許されたエリアは全国各地で意外にある

 釣りのメジャー感に比べて、随分と利用人口が低い投網。複数人で魚を追い込むゲーム性や獲れ高から見た経済性など、釣りにも劣らない漁法なのに、である。理由はおそらく地域によって異なる複雑な漁業権の設定だろう。よくわからないのなら触らぬ神にたたりなし。この漁法が我々に開かれていることすら知らず、いつもの釣りに落ち着くわけだ。