ますます精度を増したプロトタイプ第2弾
前々号からお伝えしている新進気鋭のODギアブランド「マーグズ」とのコラボ焚火台。その名の通り、直火をしている感覚で、薪の重さや大きさを問わずに焚火が楽しめるよう開発されたモデルだ。名だたるアウトドアマンが挙って用いる焚火型「ロングファイヤー」での使用を想定して作られているため、倒木2本は確実に置ける強度を実現している。さて、今回編集部に届いたプロトタイプ第2弾はメインフレーム部にロック機構が備わり、もはや地面級とも言える安定感を実現。来春までには販売する目標で鋭意製作中だ。
ロック機構を追加してさらなる大物薪を余裕で置ける強度に!
[MAAGZ×Fielder] JIKABIDAI PROTO TYPE Mk.Ⅱ
[マーグズ×フィールダー・直火台]プロトタイプ第2弾ではフレームの開脚部にフック×ネジ止めの確実なロック機構を新採用。大物の薪を載せても揺るがない剛性を手に入れた。
フレーム下に取り付ける灰受けシートは、前回の難燃生地×鉄プレートからさらなる軽量化を果たす耐火性◎な難燃生地1枚仕様となっている。
大型焚火台にして薪一本分よりコンパクトな収納サイズも同モデルの魅力。専用の収納袋も出来上がり、着々と製品としての精度を上げている。
待望の実地テスト
倒木2本を置いてもビクともせずに安定
すでにフィールドでもテストを開始している。ご覧の通り、腕より太い倒木2本を火床に並べても余裕の強度を保っている。焚火台の高さは地面へインパクトを与えない最低限の高さに抑えているので、感覚的にもはや直火だ。
熱を逃さないロングファイヤーならではの燃焼性は、直火台でも健在。より吸気効率が上がっている点を考えると、こちらの方が上か!?