ポンチョからタープまで タフに使い倒せるTPU防水で 軽快な単独野営をサポート
本誌読み放題プランに入会すると3ヶ月毎に実用的フィールドギアがご自宅に届く「野営道具定期便」。これまでネックナイフ、火吹き棒、マルチツールと手元の作業をサポートする小物で攻めてきた野営道具定期便だが、今回はシーンを問わずにフィールドワークの必需品となる高性能ポンチョをお届け。なぜこれをチョイスしたかというと、突然の天候悪化(雨・冷え)にもほっかぶるだけで対応できるうえ、平時はタープやシュラフカバーなどに活用できるポンチョは、レインウェアというよりサバイバルギアに近い。高性能な上下セットアップのレインウェアを持っていたとしても、あって困るものではない……というより積極的に併用して厳しいサバイバル環境に対応できるからだ。本誌謹製のサバイバルポンチョに込めたこだわりは下記の通りである。

Fielder Gears「SURVIVAL PONCHO」
Fielder謹製サバイバルポンチョは着丈約100cm(タープ使用時約200cm)×幅140cmの定番サイズで着る者は選ばず。防水加工には安価なPVC(ポリ塩化ビニル)コーティングではなくTPU(熱可塑性ポリウレタン)コーティングを用いることで、しなやかな着心地と耐久性、耐水圧8000mmを備えている。耐候性がほしい様々なシーンで使い倒してほしい。

POINT
サバイバルタープには渡部将氏が書き下ろした本誌スカルロゴを防水インクでシルクプリント。1枚1枚手作業となるゆえ、多少のにじみはご愛嬌。

DETAIL.01
ソロタープあるいはテントのルーフとして活用できるように四隅にはハトメをセット。広げたサイズは200×140cmと使い勝手は◎だ。

DETAIL.02
ポンチョとして利用する際は両サイドのスナップボタンを止めることでフィット感を高めることができる。重量約310gで機動性も高い。

DETAIL.03
フードには雨風をしっかり凌げる大型のひさしが備わる。タープ使用時には首元にあるドローコードを絞ることで雨風の侵入を防げる。