【vol.40】MIL-SPEC LIFE 36

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過酷な実戦を通り抜けてきた 本物のサバイバルギアに注目

中田商店の膨大な商品群の中でも、“米軍実物装備”は我々野生派アウトドアマンの野営道具に最適。掛け値なしの実戦に投入されるアイテムだけに、そのタフ性能、応用力は折り紙つきなのだ。今回は定番の逸品から最新の入荷アイテムまでをお届け!

※商品情報は本誌発売当時(2018年6月)のものです

防寒装備からシェルターまで 変幻自在に姿を変える定番の雨具

PONCHO

米陸軍の基本サバイバル装備とも言えるポンチョ。雨具としてはもちろん、広げると多くのソロ用レクタタープと同サイズ(約220×140cm)となるため、四隅に開けられたグロメットを用いて様々なシェルターを作ることができる。4800円(税抜)

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グロメットにパラコードなどを通せば一般的なタープと同じように使える。本体重量も約500gと、軽量タープと言える部類だ。

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フード部のドローコードを限界まで絞れば、頭を通すための穴も塞ぐことができる。当然タープとして使用する際は閉じておく。

名前はポンチョライナー だが単体でも使える スグレモノ

PONCHO LINER

本来は広げた状態のポンチョに重ねてブランケットのように使用するポンチョライナーだが、近頃中田商店に入荷した新型にはジップが付き、単体でも寝袋として使うことができるようになった。迷彩は現用の「OCP(オペレーショナル・カモフラージュ・パターン)」となる。7500円(税抜)

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M65フィールドジャケットのALSライナーと同じく、独特のキルティングパターンが施される。ポンチョに重ねた状態で寝袋を作れば、温かな防水寝袋として活躍する。

ポンチョで構築可能なシェルター例

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[ダイニングフライ]

最も一般的な張り方。庇部をペグダウンすればAフレームとなり、暴風雨も防げる。

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[スキャロップフライ]

枝などからフード部を吊り下げ、四隅を細引きで張ったポンチョならではの張り方。

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[リーントゥフライ]

こちらも一般的な差し掛け式だが、ポンチョを2枚連結して広大な居住空間を確保。